記憶

(1)記憶に含まれるプロセス

記銘 → 保持 → 検索 → 想起

(2)記憶の区別

感覚記憶短期記憶長期記憶(シフリン・アトキンソン)
情報はまず感覚記憶に入力され数ミリ秒蓄えられるが、そのほとんどが消失してしまう。その一部が注意と言う作用により、短期記憶に転送される。短期記憶の容量は7±2チャンク(=意味的なまとまりの単位)で、数秒から十数秒だけ保持される。さらにその一部が、リハーサル(=記銘の際、記憶材料を反復すること)を経て長期記憶に転送され、長く保存されることになる。

(3)系列位置効果

系列位置効果とは、系列のある材料を記銘した際、系列の初頭と後尾の材料は学習が容易で、中央部の材料は困難であるという現象。

系列位置効果

(4)エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線とは、エビングハウス(Ebbinghaus, H.)が節約法(再学習法)によって作成したグラフのこと。記憶の保持量は記銘直後に急激に低下し、その後緩やかに低下する。

→節約法:無意味綴りを用いて、一度学習させた内容を、一定期間経過した後に、再び学習させ、どの程度速く学習できるかをテストする方法。保持の程度を示す測度として、節約率を求める。コレをグラフにしたのが忘却曲線。

節約率=原学習の回数(時間)-再学習の回数(時間)/原学習の回数(時間)×100

エビングハウスの忘却曲線

(5)その他

レミニセンス

レミニセンスとは、エビングハウスの忘却曲線とは矛盾するが、学習直後よりもしばらく時間が経過してからの方が想起や達成が向上することがある。

プラトー(高原効果)

プラトーとは、学習や練習において、順調に進んでいたのに、ある程度の段階でしばらく進歩が止まってしまうことをいう。

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