その他

(1)オープン・スクール(オープン・スペース)、オープン教育

オープン・スクールオープン教育は、イギリスの幼児学校に起源があり、1970年代にアメリカに広まり、日本にも伝わった。特色はまず学校建築にあり、教室や廊下の仕切りや壁を少なくし、また必要に応じて移動もできるようになっている。校内にさまざまな空間(多目的スペース)が設けてあり、学習者はそこで各自、自主的・主体的に学習できるようになっている。学習指導も一斉指導にとどまらず、多様な学習指導を展開することができ、共通の時間割も少ない。教師は指導者と言うより、子どもの自主性を尊重して、援助者として関わる。

オープン教育と伝統的教育の対比(梶田, 1983)

インフォーマル(オープン・エデュケーション)

トラディショナル(伝統的指導)

  1. 統合された教科(教材)
  2. 教師は教育的経験のガイド
  3. 生徒の役割は能動的
  4. カリキュラムの計画に生徒が加わる
  5. 発見学習中心
  6. 外的報酬や罰ではなく、内発的動機づけ
  7. 伝統的な教科中心ではない
  8. 少ないテスト
  9. グループによる共同作業に重点
  10. 指導は教室内に限定されない
  11. 創造的表現を重んずる
  1. 分離した教科(教材)
  2. 教師は知識の伝達者
  3. 生徒の役割は受動的
  4. 生徒はカリキュラムの計画には加わらない
  5. 記憶、練習、暗記中心
  6. 外的報酬(例えば成績評価をする)による外発的動機づけ
  7. 教科中心
  8. 普通にテストをする
  9. 競争を重んずる
  10. 教室で指導する
  11. 創造的表現には力点がない

(2)チーム・ティーチング

チーム・ティーチング(TT)とは、学級の指導に一人の教員が当たるのではなく、複数の教員チームで児童生徒の指導に当たる授業形態のことである。

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