身体の発達

スキャモンの発達曲線

スキャモンの発達曲線

スキャモンの発達曲線とは、20歳時の身体諸器官の重量に対する各時期の重量の比をとって、プロットしたものである。

各器官の発達の速度は年齢とともにかなり異なっているが、スキャモンはそれを大きく4つに分類した。一般型、リンパ型、神経型、生殖型である。

一般型は筋肉や骨格、内臓などの発達を表すもので、幼児期と青年期の2回に大きな発達を示す。

リンパ型は免疫機能(リンパ腺、扁桃腺)をつかさどるもので、児童期に急激に発達し、以後緩減されていく。

神経型は脳や脊髄、感覚器官に代表されるもので、児童期までにほぼ成人レベルまで発達を遂げてしまう。

生殖型は生殖器系に代表されるもので、神経型とは反対で、思春期になって大きな発達を示す。

発達加速現象

発達加速現象とは、現代の青少年の身体発達・性的成熟が以前の青少年のそれと比べて年を追うごとに加速的に早くなりつつある現象のことである。

身長・体重・胸囲などの量的側面の身体発達の加速化、初潮・精通など性的成熟の前傾化、乳歯・永久歯の初歯・生歯完了といった質的変化の早期化がある。

これらの要因としては、栄養状態の改善、生活様式の変化、都市化に伴う種々の刺激の視床下部・自律神経系への影響などが指摘されている。

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