発達の規定要因についての3つのモデル

1.単一要因説(氏か育ちか)

2.輻輳説

遺伝と環境の両要因が相互に作用しあう。ただし遺伝と環境を独立した別個のものとして、それらの効果を加算的に捉える。
シュテルン(Stern, W.)

遺伝と環境の輻輳説の図式化

遺伝と環境の輻輳説の図式化

心身の特性はEU線上に現れる。
Eに近づくほど遺伝の力が強くはらたき、Uに近づくほど環境の力が強くはたらく。
Xでは遺伝と環境の力が等しくはたらく。

3.相互作用説

両要因が相互浸透的に作用して、両者の単なる加算以上の効果をもたらすという考え方。

環境閾値説:特性によって環境条件のはたらき方が異なるという理論。遺伝的な特性が発現するか否かは、環境条件が特性ごとに決まっている基準値、すなわち閾値を越えるかどうかによって左右されると考える。
ジャンセン(Jensen, A.R.)

ジェンセンの環境閾値説の解説図

ジェンセンの環境閾値説の解説図

特性A
身長や体重のような、極端に不利な環境でなければ、類型化するもの。

特性B
知能検査の成績のような、環境の影響を中程度受けるもの。

特性C
学業成績のような、広い範囲で環境の影響を受けるもの。

特性D
絶対音感や外国語の音韻の弁別のような、特定の訓練や好適な環境条件がない限り、類型化しないもの。

PR:学生でもクレジットカードを作成できる?
学生カード

Copyright© 教員採用試験~教採~.info All Rights Reserved.