離巣性と留巣(定巣)性(早熟性と晩熟性)

ポルトマンは、動物をその発達的特徴により、2つのタイプに分けた。

  1. 離巣性
    出生時には十分発達しており、すぐ巣立つ性質を持つ(脳の発達が著しく、妊娠期間が長く、胎児数は少ない)
    例:ウマ、クジラ等
  2. 留巣(定巣)性
    未熟で無能な状態で生まれる(脳の発育は低く、妊娠期間が短く、胎児数は多い)
    例:リス、ウサギ等

人間は2次的留巣性
人間は離巣性の特徴を持つが、新生児がすぐに自立できないという留巣性の特徴も持つので生理的早産とも呼ばれる。また、満1歳になって始めて離巣性の動物と同じ発達段階に達するので、人間の乳児期は子宮外胎児期とも呼ばれる。

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