宮城県・仙台市の教員採用試験の出題傾向

法規,原理,生徒指導,教育史からの出題。傾向は変わらず

教職教養

教員の服務が必出

地方公務員法,教育公務員特例法からの出題が必出。このほか,教育基本法や学校教育法からの出題も頻出となっている。

学習評価,教育史も必出

学習評価および教育史の問題はここ3年の出題を見るかぎり,定番となっている。学習評価はそのあり方について。教育史は偉人と名言・名著などの組み合わせを選ばせる問題。

情報管理,安全教育からの出題

2013年度はこれまで見られなかった情報管理,安全教育についての出題があった。このほかにもボランティア活動について問う出題もあった。なお,2012年度で出題された人権教育は2013年度では出題されていない。

特別支援教育は3年連続出題中

2013年度は特別支援教育の推進について,2012年度はコーディネーターの役割,2011年度は個別の教育支援計画,について出題された。

生徒指導についての出題

いじめ,不登校など問題行動についての対応のあり方を問う出題が頻出となっている。また,体罰の基準についても出題された(2011年度)。

記述式問題に注意

宮城県では毎年,最終問題に記述式問題(180字以上220字以内)が配されているので時間配分に注意。2013年度のテーマは保護者向
けの学級通信の作成内容について(養護教諭・栄養教諭は保護者向けの保健だより・食育通信等を想定)だった。

2012年度は子どもたちのコミュニケーション能力を高めるための方策について,2011年度は児童生徒の勉強時間についての調査結果についての記述が求められた。

2012年度の出題傾向はこちら

教職教養全般から幅広く出題される

教職教養

宮城県・仙台市では、一般教養は実施していない。教職教養のみの出題である。問題は、教育原理、教育法規,教育時事,生徒指導,教育史から幅広く出題された。

教育原理は,人権教育や特別支援教育,学校経営,学習評価,学習指導の内容についてそれぞれ出題された。すべて5択の正誤問題であり,選択肢の内容に紛らわしいものが多いので,あいまいな知識では正答を導き出すのはむずかしい。正確な知識が求められる。

なお,特別支援教育に関する問題は3年連続で出題されている。ちなみに,昨年は特別支援教育コーディネーターの役割についてであった。

教育法規は,「教育基本法「教育公務員特例法「学校教育法」「著作権法」「学校保健安令法」「学校教育法施行規則」などから出題されている。空欄補充のような単調な形式ではなく,正誤問題形式になっているので,条文をただ暗記するだけではなく,内容も正確に理解しておく必要がある。なお,「教育基本法」「地方公務員法」「教育公務員特例法」はほぼ毎年出題されているので,確実におさえておこう。

生徒指導は,問題行動を起こす児章生徒に対する指導や不登校防止のための取組,災害等におけるストレス症状のある児章生徒とその保護者への対応に関するものであった。宮城県において,生徒指導は毎年出題される必出テーマであるので,「生徒指導提要」(文部科学省)を参考にして対策をしておこう。

教育時事は「教育振興基本計画」や学校評価について,教育史は西洋の著名な教育者の名言や著書の組み合わせ問題だった。

毎年,問題の最後に出題されている記述式問題は「子どもたちのコミュニケーション能力を高めるために,あなたは教師としてどのように取り組みますか」という課題だった。60分の教職教養の試験時間の中で, 180字を超え220字以内にまとめ,論述しなければならないので、教育課題に対して自分なりの実践方法をまとめておくことと,要点を少ない字数にまとめる訓練をしておきたい。

一般教養

宮城県・仙台市では一般教養試験は行っていない。

論作文

宮城県・仙台市では論作文試験は行っておらず、一次試験の教職教養試験において記述式問題(180字を超え220字以内)が出題される。

とっておき受験者情報

  • 模擬試験の際には学習指導案の作成がある。自分がどのように模擬授業を行うかしっかりイメージしておかないと,指導案に書いたこととちぐはぐになってしまうかも。
  • 教職教養の範囲が広いので,勉強が大変。理想は広く深くだけど,頻出ポイントを見極めて効率よく勉強することでモチベーションも維持できるかも。

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