広島県・広島市の教員採用試験の出題傾向

全国でも特徴的な記述式問題。一般教養の出題はなし

教職教養

小学校と小学校以外で一部問題が異なる

2012年度より1問のみ,小学校志望者と小学校志望者以外で異なる問題が出題されるようになった。

学習評価は2年連続出題

2013年度は新課程における学習評価の留意点,2012年度は学習意欲の向上につなげるための評価の在り方について,問われた。

教育基本法は必出

毎年,教育基本法からの出題がある。このほかに,2013年度は地方公務員法,教育公務員特例法からの出題だった。

キャリア教育,情報教育,特別支援教育は頻出

特に特別支援教育関連の問題は毎年出題されているので,対策を怠りなく。

学習指導要領に注意

2013年度は小学校志望者のみの出題(外国語活動について)であったが,それまで比較的多く出題されていたので,注意しておこう。

2012年度の出題傾向はこちら

学習指導要領,教育法規が出題の中心

教職教養

広島県・広島市は一般教養がなく,さらに教職教養は,そのほとんどが記述式あるいは論述式の問題で構成されている。全国的に選択式の問題形式が大勢を占めるなか,広島のような出題形式は非常に特長的である。そのため,単なる知識の詰め込みでは対応がむずかしい。詳細な具体例を挙げられるよう,事例に対する深い理解が必要とされる。

教育委員会の公開解答にある「採点上の注意」によれば「表現は異なっていても内容を正しくとらえていればよい」ことから,ポイントを確実におさえておくことが重要だ。

教育法規は,空欄補充問題に加えて,地方公務員法の身分上の義務について,さらに学校評議員について出題された。教育基本法,学校教育法,学校教育法施行規則,地方公務員法,著作権法などの様々な条文から出題されるので,基本的な条文は必ずおさえておこう。このうち,教育基本法は5年連続,地方公務員法は1年連続で出題されている。

学習指導要領は,外国語活動の空欄補充の問題と取扱いについての配慮事項について,また総合的な学習の時間における学習活動について出題された。教育法規や学習指導要領は,空欄補充問題だけではなく,条文や本文に関連した論述問題も出題されるので,単に丸暗記するだけではなく,その内容についても理解しておく必要がある。

教育原理は,児童生徒の学習評価について,教育時事は中教審答申「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」から。生徒指導は,児童生徒理解について,それぞれ論述式で問われている。

問題は,現在の教育界の流れや教育課題を汲む事項からの出題が多く,教育法規,教育時事,学習指導要領すべてを関連させた横断的な対策が必要である。これらの3領域は,たとえば,法改正(法規)→答申(時事)→新学習指導要領告示(学習指導要領)といった具合にそれぞれがリンクしており,教育界の流れをおさえる上では必須の事項である。さらに,文部科学省,広島県のホームページは必ずチェックするとともにその内容を自分なりにまとめてみるようにしたい。

一般教養

広島県・広島市は、一般教養試験は行われていない。

論作文

広島県・広島市は、論作文試験は行われていない。

とっておき受験者情報

  • 面接はややプレッシャーを感じる雰囲気だった。
  • 面接では1 つの質問に対して,長い時間追及されることも。
  • 模擬授業では,黒板・チョーク・定規は使用可能。児童役の面接官に発言させてもよいし,反対に質問されることもある。
  • 指示が比較的少ないので,自分で考えて動くことが必要。

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