兵庫県の教員採用試験の出題傾向

一般教養のみで,教職教養は出題されない

一般教養

出題形式は例年通り

大問5からそれぞれ10問ずつ出題される形式。大問1は国語と社会,大問2は社会,大問3は理科,大問4は英語,大問5は情報が出題される。上記の教科に加え,一般常識,ローカル問題が出題される傾向。

社会からの出題が多め

グラフを見てもわかるとおり,社会分野からの出題が多い。たとえば,2013年度では,パリの気候について(地理),第二次大戦後にオランダから独立した東南アジアの国(世界史)などが出題された。

ローカル問題にも注意

北緯35度の緯線が通過する兵庫県の市名を選ばせる問題(2012年度)や,兵庫県が,コウノトリと同様に,人工増殖に取り組んでいる種を選ばせる問題(2011年度)など。

問題はすべて選択式

記述を要する問題はないため,落ち着いて解答を選択したい。総問題数(30問)はここ3年間で変化はない。過去問でまずは問題に慣れることから始めたい。

一般常識を問う問題も

日本人のノーベル賞受賞者,関東地方と関西地方の家庭電源の交流の周波数(2013年度)や,「3R」を問う問題(2011年度)などがみられた。

英語は大問で独立

英語は情報と同様に,大問で独立して出題される。2013年度は会話文の空欄補充と長文読解が出題された。

情報は必出

ICTや情報モラル,表計算の使い方など,情報についての出題が全国の傾向に比べて,圧倒的に多いのが兵庫県の特徴。

2012年度の出題傾向はこちら

全国で唯一,教職教養の出題がない

教職教養

兵庫県は、教職教養試験は実施していない。

一般教養

兵庫県では例年,一般教養のみの出題となっている。2012年度試験においても例年通り,人文・社会科学の複合問題,英語などの領域から出題された。出題形式は,総合問題形式で長文からの出題。大問で全5問出題される。長文には様々な分野の内容が含まれており,その中の言葉に関連して問題が出題される。

2012年度の長文は,宮元健次『京都名庭を歩く』,鷲巣力『自動販売機の文化史』,『Blue Earth』110号からであった。一見すると国語の現代文の出題のように見えるが,むしろ,社会科学・自然科学の各分野が小問に含まれており,長文をベースにした総合問題と言えよう。

2012年度は,国語は漢字の意味や四字熟語,陰暦について,日本史では中欧の建築様式や彫刻,明治維新からの文明開化や殖産興業について問われた。また公民では日本銀行の役割,地理では山脈について,時事では九州新幹線の「みずほ」について問われた。自然科学では理科に関する一般的な知識が問われた。

また兵庫県のローカル問題もよく出題されており,2012年度では明石の子午線や有馬山について問われている。別途対策を立てておきたい。

英語と情報分野はそれぞれ独立した問題となっている。英語は毎年会話文の空欄補充形式の問題と文章解釈の問題が出題されている。情報では,IPアドレスやPOP,プロフ,情報リテラシーなどの用語から,ICTの活用や計算ソフトウェアの使い方など,情報関連に関する総合的な問題が出題された。情報は兵庫県独特の頻出領域であり. 2012年度も10問も出題されている。

全体的に出題傾向は大きく変わらない。ただし2012年度は時事や環境分野からの出題はみられなかった。傾向分析をしっかりして対策を立てることで十分に対応できるだろう。

なお,兵庫県は全国で唯一,教職教養を出題しないが,教職教養について何も勉強しないのはいただけない。教職教養は教師としての最低限の知識を問うものであり,かつ面接対策としても活用できる。教育課題や教育界の流れなどは意識的に掴むようにしておこう。

論作文

兵庫県では、論作文試験は実施していない。

とっておき受験者情報

  • 集団討論はお互いを机に示されているアルファベットで呼び合う。
  • 面接官はにこやかで圧迫的ではなかった。
  • 模擬授業の教科は,国語・算数・社会・理科から選ぶことができた。

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