岩手県の教員採用試験の出題傾向

教職教養全領域からの出題。教育法規の出題が多い

教職教養

教育基本法は必出

毎年,教育基本法からの出題がある。2013年度は第3条と第4条から,2012年度は第5条と第6条を引用した問題だった。

学習指導要領も毎年出題

2011年度は受験校種別に問題が作成されていたが,2012年度からは共通問題となった。2013年度は総則の「指導計画の作成等に当た
って配慮すべき事項」からの出題だった。

教育心理で出題が増加

2013年度は教育心理で出題が増加した。一部,教育史の問題とも捉えられるが,ここでは教育心理としてカウントした。

必ず出題される特別支援教育

特別支援教育については,毎年出題されている。2013年度と2012年度は,「特別支援教育の推進について(通知)」からの問題だった。

キャリア教育に注意

2013年度は出題が見られなかったが,2012年度までは2年連続で出題されていた。なお,2012年度は「中教審答申」,2011年度は「キ
ャリア教育推進の手引」からの出題。

新しい資料に注意

2013年度は「学校安全の推進に関する計画」,2012年度は「キャリア教育答申」など,新しい資料が使われる傾向にある。最新資料は
必ずチェックしておきたい。

2012年度の出題傾向はこちら

教育法規からの出題が多い

教職教養

岩手県では,一般教養試験は実施していない。教職教養のみの出題である。問題は,教育法規を中心として,教育時事,学習指導要領,教育原理,教育心理,教育史から満遍なく出題されている。

教育法規は,教育基本法,学校教育法,学校教育法施行規則,学校教育法施行令,地方公務員法,学校保健安全法,食育基本法など,様々な条文から出題され,出題形式も空欄補充問題,条文の一部抜粋から該当する条文名を解答する問題、条文の内容の正誤問題など多様な形式で出題されている。特に、教育基本法、地方公務員法はほぼ毎年出題されているので、確実におさえておきたい。

教育時事は、平成20年7月に閣議決定された「教育振興基本計画」、平成23年1月に中央教育審議会が答申した「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育のあり方について」、平成19年4月の文科省通知「特別支援教育の推進について」など、比較的新しい答申や通知からの出題が多い。すべて文章の空欄補充形式となっており、選択肢も用意されているので、解答しやすい問題である。なお、特別支援教育に関する問題は、3年連続で出題されている。

毎年出題されている学習指導要領では、昨年度に引き続いて、校種ごとの学習指導要領の総則の抜粋問題が出題され、今年は道徳に関する指導についてであった。

教育心理は防衛機制についての記述に該当するものを選択する問題、教育史は西洋教育史から歴史上の功績者や著作物から人名を選択する問題であった。3年連続で出題されているので注意しておこう。岩手県の教育史に関する出題は、ほとんどが西洋教育史からの出題である。教育原理では評価法について問われた。

すべて選択式の問題であるが、全体的には空欄補充形式の問題が多いので、しっかり学習しておけば十分対応できるであろう。

一般教養

岩手県では一般教養試験は行っていない。

論作文

一昨年は具体的な教育課題に対して、考えを述べさせるテーマだった。昨年は東日本大震災からの復興に向けて教育の役割を述べさせるテーマだった。いずれにしても、教師としての実践が問われている。

とっておき受験者情報

  • 一般教養がない分,教職教養をしっかり勉強しておかないと厳しいかも。一問も落とさないという気持ちでやらないと,他の受験者と簡単に差がついてしまいそう。
  • 2 次試験は一日のスケジュールがかなり多い。体力と集中力を保つことが重要。

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