東京都の教員採用試験の出題傾向

教職教養全領域からの出題。特に法規からの出題が多い

教職教養

教育法規からの出題が圧倒的

法規は,全問題数のうち,約3割を占めるほどの出題数となっている。出題された条文は,「日本国憲法」「学校教育法」「地方公務員法」「教育職員免許法」など。東京都の問題は正誤問題となっているため,暗記だけで対応するのはむずかしい。内容への理解が問われる。

選択問題は学習指導要領

校種別に選択問題が用意されており,各校種の学習指導要領からの出題となっている。

頻出問題に的を絞って対策

法規で例年出題される内容は以下のとおり。「日本国憲法」「公立学校に関すること」「出席停止」「就学」「表簿」「学校保健」「免許」「服務」。このように,出題される内容はほぼ決まっているため,対策は立てやすい。

東京都の教育施策は必出

毎年出題されているので,東京都教育委員会のホームページなどを常にチェックし,どんな施策が行われているのか見てみよう。また,教育委員会が開催する受験説明会で情報を得るのも一つの手だ。

教育心理にも注意

法規に次いで,出題数が多いのが教育心理だ。これも毎年,一定数の出題がなされている。

奇をてらった問題は出題されない

東京都の問題は,判断に悩むような問題,いわゆる“悪問”といわれるようなものは少ない。しっかりと理解をしていれば,正答が導き出すことのできる内容となっている。

2012年度の出題傾向はこちら

教育法規を中心に教職教養の全領域が出題される。

教職教養

全30問のうち,3問は[小・中・高]の校種別選択問題となり,主に学習指導要領が出題される傾向にある。今年は,小学校は「総則・道徳・特別活動」,中学校は「改訂のポイント・道徳・特別活動」,高等学校は「改訂のポイント・授業時数・総合的な学習の時間」から出題された。

例年,教育法規の出題が多く,「日本国憲法」「教育基本法」「学校教育法」「学校教育法施行令」「学校教育法施行規則」「学校保健安全法」「地方公務員法」「教育公務員特例法」「教育職員免許法」などその範囲は広い。なおかつ,問題は正誤形式であるため,条文の暗記だけでは対応が難しい。条文一つを“点”として理解するだけでなく“線”として関連条文と相互に学習し,理解していく必要があるだろう。

その他,「学習理論」「教育評価」「キャリア教育」「特別支援教育」「児童虐待」「学習指導要領」「西洋教育史」など全国的に教員採用試験において頻出とされる領域からまんべんなく出題される。

なお,過去問と見比べてみると,出題内容がほぼ同じだということに気付くはずだ。例えば,「出席停止や懲戒」「教科用図書」「表簿」「教員の服務」「児童生徒の問題行動調査結果」などは昨年も出題されていた。

過去問を見てみると,自ずと試験に出るところがわかってくる。難易度はやや高いが,決して奇をてらった問題ではなく,出題範囲も紋れるので対策は立てやすい。準備をしっかりと行っていれば解けない問題ではないため,きちんと学習をすれば対応できる。逆に付け焼き刃の対策では難しいだろう。

東京都の教育施策に関する問題は毎年必ず出ている。東京都教育委員会のホームページをチェックするなどして,おさえておこう。

一般教養

東京都では一般教養は実施されていない。

論作文

[小][小]以外 例年通りと言える。字数が多いので規定字数を書けるように訓練しておきたい。答申や文部科学省発行資料などを参考にしながら,自分の考えをまとめておくことが大事だ。

とっておき受験者情報

  • 教育法規が難しかった。
  • なぜ東京都の教員を目指すのか等の基本的な質問が多かった。
  • 教師が大変とわかっていて,なぜ教師を目指すのか? という圧迫と感じる質問があった。
  • 場面指導は,「小学校の宿泊行事で,児童の一人が仲のよい子と一緒の班になれなかったから行きたくないと言っています。あなたはどのように指導しますか」というものだった。

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